時は空前のキャンプブーム。自然の中でおもいっきり深呼吸し、子どもたちものびのびと走り回れるキャンプは、自然に親しむアクティビティとして年々人気が高まっています。
しかし、自然の中で食事や寝泊まりをするとなれば、それなりの装備も必要。始めてみたいけど、何から手をつけていいかわからない。そんな声も聞こえてきます。
2019年7月にリニューアルオープンした東峰村岩屋キャンプ場は、そんなキャンプ初心者にぴったりの場所。この記事では、岩屋キャンプ場でのファミリーキャンプのコツと楽しみ方を、ご紹介します。
[目次]
岩屋キャンプ場には、キャンプ場滞在(テントサイト、区画サイト)とコテージ滞在の、合計3タイプの楽しみ方があります。まずはそれぞれの特徴を知り、楽しみたいキャンプスタイルに合った施設を予約しましょう。
基本となるテント設営サイト。場所も自由に選んで、テントを張っていただけます。1日10組限定のため、隣のテントとのスペースが十分にあり、広々と使うことができますよ。
車を横付けでき、テント用の専用スペースがあるのが区画サイト。電源ポールが設置されコンセントが使えるため、電気を使う調理や、ストーブやホットカーペットなどを使うことも可能。
テントを持っていない人や、寝袋など寝泊まりする道具がない人は、コテージ滞在がおすすめ。日中はキャンプサイトで自由に遊び、暗くなってきたら冷暖房完備のコテージへ。シャワーと清潔なお布団で、ぐっすりおやすみいただけます。
岩屋キャンプ場は、ほどよくこじんまりとしたサイズ感で、テントサイト全体をぐるりと見渡せます。岩場や崖など危険な場所も少なく、子どもたちを自由に遊ばせておいても安心です(とはいえ、気にかけていてくださいね)。その間に、ささっとテントを設営してしまいましょう。
まずはテントやタープの設営から。張れるテントのサイズに制限はないので、周囲に配慮すれば、最近の大型テントもOKです。
テントを設営して拠点を確保したら、次はより便利に、快適に過ごす道具を準備していきます。
火の周りには、自然と人が集まり、暗くなって冷え込んでも焚き火があればホッとできます。岩屋キャンプ場は、直火はNG、焚き火台ならOK。レンタル品もあります(小:1,000円、大:1,500円)。薪は1輪500円で販売。
広い日陰スペースをつくるのに便利なタープ。テントとは違う開放感があります。特に日差しの強い時期は、体力の消耗も避けられます。持っていない人は、レンタルも可能(タープ単体 1,000円)。
キャンプの楽しみは、ご飯にあり。切ったり焼いたり、調理自体が楽しいアクティビティです。凝った料理でなくても、一手間加えるだけで、グッとおいしく感じます。BBQセットなら、レンタルできます(1,500円)。
※ページ内の価格はすべて税別価格です
岩屋キャンプ場には、急な雨をしのげる場所が用意されています。激しい雨の場合は、広々とした炊事場でひとまず雨宿り。
雨がしばらく止みそうになかったり、寒さ暑さが厳しければ、管理棟で過ごすのもアリ。たくさんの本や図鑑があり、子どもたちも飽きません。
だんだんと日が落ちて、美しい空のグラデーションを楽しんだら、静かな夜の時間の始まり。ライトやランタンなどの光源があれば、夜でも不安なく過ごせます。
この日は、5月のゴールデンウィーク真っ只中。天気もよく、子どもたちも元気いっぱいにキャンプを楽しんでいました!
岩屋キャンプ場でのファミリーキャンプ、いかがでしたか? 自分たちの経験や慣れに合わせて、宿泊3タイプの中から自由にお選びいただけるので、初めてのキャンプにも最適です。家族や友人同士のアットホームなキャンプは、ぜひ岩屋キャンプ場で。