体験レポート/コテージ編

体験レポート/コテージ編

満点の星空を求めて、
冬の岩屋キャンプ場に行ってきた

Text : 佐藤 渉 Photo : 新本 真太郎、アルバスの皆さん

キャンプと聞いて、イメージする季節は夏。寒い冬のうちは、自宅でぬくぬく過ごしたい!? それ、もったいないかもしれません。実は、冬ならではの楽しみ方があるんです。

東峰村岩屋キャンプ場のコテージは、エアコンと清潔なお布団を完備。冬用のキャンプギアがなくても、お部屋であたたかく過ごすことができます。また、冬は空気が澄んでおり、星空がきれいに見える季節。今回は、福岡市・警固にある写真館アルバスの皆さんが、カメラを持って冬の岩屋キャンプ場に遊びにきてくれました。さて、どんな星空に出会えたのでしょうか?

[参加してくれた皆さん]
今回参加してくれた、株式会社アルバスのマネージャー・目野つぐみさん(左から3人目)と、ご友人の皆さん。プロ顔負けの写真の腕まえの方もちらほらいて、楽しい撮影会になりそうです。

冬はコテージでぬくぬく

東峰村岩屋キャンプ場に来るのは、みなさん今回が初めて。キャンプ場周辺には商店がないので、まずは杷木インターを降りてすぐのスーパーで、BBQのための買い出し。


せっかくなら、地元産の野菜がいいよね。

岩屋キャンプ場に到着した御一行。まずは管理棟すてらで受付です。レンタル品も、ここで借りることができます。


コテージにこのハンモック持ち込んだら、最高じゃない?

今回のコテージは、管理棟からすぐ近くの、つばきといちょう。1棟につき5名が宿泊できます。コテージ同士が近いため、グループで泊まりやすいのもポイント。

この日の気温は5度。結構寒いです。散歩もいいけど、ひとまずは……とコテージでくつろぐ皆さん。


ぼく、歌マネが得意なんだ。聞いてくれる?

コテージ脇でBBQもできちゃう

冬の岩屋キャンプ場は、16時半頃から日が落ちてきます。さあ、BBQの準備を始めましょう。道具は管理棟でフルセットをレンタルできます。あとは焼いて食べるだけ!

食材さえ用意すれば、アミや炭、トングまでレンタルできます。

コテージのキッチンで、焼きおにぎりの準備。

IHコンロとフライパンもあるから、焼きそばだって作れちゃいます。

星空撮影に出かけよう

さて、お腹も一杯になったところで、星空撮影に出かけます。通行の邪魔にならずに三脚が立てられる、オススメの場所は3箇所。管理人さんに聞いてみてください。

この日はなんと、満月。月明かりが辺りを照らし、星空撮影にはあいにくの状況でしたが……。

それでも時折星が出て、みなさん熱心にシャッターを切っていました。

星空撮影のポイント3点

さて、ここでワンポイントアドバイス。お仕事でもさまざまな撮影をしている今回の引率者・目野さんに、星空撮影で気をつけるポイントを教えていただきました。

1.三脚は必須

夜空の撮影は、シャッタースピードを遅くして光を多く取り込む必要があるため、手ブレをおこさないように三脚を持参しましょう。シャッターも、手で押さずにセルフタイマーなどを使うと○。

2.レンズはなるべく明るいものを

同様に、レンズも明るい方が、夜空の撮影には強くなります。開放F値が低いものを選びましょう。空を広く撮りたいなら、広角寄りのレンズがベストです。

3.ピントはマニュアルで合わせる

星はオートフォーカスでピントを合わせるのが難しいので、マニュアルモードに切り替えて、手動でピントを合わせましょう。ライブビュー機能などで拡大してピントを確認すると、合わせやすいですよ。

この日の星空アルバム

参加者のみなさんが撮影した、この日の星空写真。満月かつ曇り空と、撮影条件は決してよくなかったですが、さすがの腕前。見惚れるような星空です。

みなさんによる、この日のアルバム

福岡市内からレンタカーを借りて、1泊2日の小旅行。思い思いに楽しんでいただきました。

岩屋キャンプ場のコテージと星空、いかがでしたか? いい星を浴びて、ぐっすりいい夢が見られそうです。一味違ったキャンプ体験をしたい方は、冬のキャンプ場滞在をおすすめします。

今回ご協力いただいたアルバスさんのHPはこちら

キャンプ場に来れば、
こんな体験ができるかも。
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(受付時間:12:00~17:00)